クリエイティブディレクター兼コンサルタントである David Glättli が率いるスタジオは、メーカー、デザイナー、文化機関、そしてさまざまなパートナーをつなぎながら、コンセプトの強さと商業的な実現性を兼ね備えたプロダクト、展覧会、そして長期的なプロジェクトを生み出しています。その活動は、初期のコンセプト形成やパートナーとの連携から、プロトタイピング、製造、コミュニケーション戦略、そしてローンチに至るまで、開発プロセス全体に及びます。

スタジオの強みは、アイデアを具体的で実行可能なプロジェクトへと形にしていくことにあります。美的感覚と戦略的思考、さらにビジネスや運営への理解を組み合わせながら、David Glättli は、クラフトマンシップ、現代デザイン、そして文化的背景を結びつけるコラボレーションを築いています。

スタジオは、世界各地のデザイナー、職人、クリエイティブパートナーのネットワークと協働しながら、コンセプト、戦略、ブランド、プロダクトコレクションを開発しています。同時に、デザイナーとメーカーの協働を支援し、デザインおよびプロダクト開発のプロセスを統括しています。

スイスと日本の双方で長年活動してきた経験を背景に、David Glättli は異なるデザイン文化のあいだに橋を架け、伝統的なものづくりと現代のデザイン思想、そして制度的な枠組みを結びつけています。

David Glättli

デイヴィッド・グレッリはスイス出身で、ミラノとローザンヌでインダストリアルデザインを学び、ECAL(ローザンヌ州立美術大学)を卒業しました。2008年に来日し、プロダクトデザイナーとして活動を開始。2013年には京都に自身のスタジオを設立し、その後東京へ移転しました。2021年以降、「Studio David Glaettli」はスイス・チューリッヒを拠点としています。これまでに多摩美術大学(東京)、ECAL(ローザンヌ)、ADK(シュトゥットガルト)でゲストチューターを務め、2023年から2025年まではスイス連邦デザイン委員会の委員を務めました。デイヴィッド・グレッリは、Karimoku New Standard と Tajimi Custom Tiles のクリエイティブディレクターを務めるほか、スイス文化振興財団(プロ・ヘルヴェティア)および Aji Project のクリエイティブアドバイザーも担当しています。